DAY2② ホームステイファミリーとの初対面
オーストラリア出発前にホームステイ先へ挨拶メールをしていたのですが、返信がなかったので、あまりウェルカムな雰囲気じゃないのかもと寝不足の頭でぼんやりした不安を感じながら、送迎車の助手席に座っていました。
しかし、そんな不安も束の間で送迎担当のフィリップとの話は、当たり前ですが、英語100%+オーストラリア訛り20%で。私のぼやぼやした脳みそは叩き起こされ、ガタゴトいいながら回転し始めました。フル回転しても口から出てきた英語は言いたいことの50%も満たないものだったけど!この時、遅ればせながらオーストラリアに留学が始まったのだと実感しました。(遅い)
30分程、フィリップとの会話に奮闘していると窓の外は緑の多い住宅街に。そして遂にホームステイ先に着いたのです。
綺麗な外観のお家。フィリップがチャイムを鳴らすと、ジーンズのショーパンにTシャツを着た明るく感じの良さそうなお母さんが笑顔で出てきました。いい人そうじゃないか!一安心。フィリッップとお別れをし、家の中へ。
ええええええ。なんと!ゴージャス!綺麗!全てのものが綺麗に整頓されているハウスじゃないですか。というか綺麗過ぎて生活感ないけど!お母さんに家の中を案内してもらい、ここがMAYの部屋ね。と案内された部屋はか、かわいい!!この部屋はもう家を出た長女(20歳)の部屋だそうです。これは俗に言う、ホームステイには当たり外れがある。の「当たり」じゃないかと確信しました。
リビングに戻り、ふかふかのソファーでお母さんにオーストラリアは初めて?日本では何をしていたの?などのインタビューを受けているとお父さんと次女が帰宅。白Tシャツに黒ジーパンの私と18歳の次女の格好が全く同じで、私達格好がマッチしているわね!Hahahahaと和む会話もあり、皆さん優しく大らかで本当に安心しました。
軽く荷ほどきをした後、お父さんが学校までの行き方を案内してくれることに。めちゃくちゃ助かる!!道中、SIMカードを小さな売店で買い(こんなところで買えるんだ)、バスの乗り方やGOカード(PASMOのようなチャージ式カード)の購入、街の案内をしてもらいながら、学校の前まで連れて行ってもらいました。本当に優しい。帰宅するとMAYはお腹空いてる?ご飯食べたの?と。この時は既に17時過ぎくらいだったけど、アドレナリンが放出しまくっていたせいか食事のことも忘れていました。あーそういえば少し空いてるかな!?でも昨日の夜食べましたよ☆と、そのつもりじゃないんだけど変に皮肉めいた返答になってしまって。え。昨日?(苦笑)と不憫に思われたのかサンドイッチを作ってもらいました。もしやこれは一人晩ご飯?と思いつつ平らげると、すぐ後に何かが入っているヌードル(ベジタブルと説明されたけどベジタブルではないと思う、、、)が食卓に並び、ファミリーと一緒にいただきました。味は正直よく分からない。無味?でも抱えていた不安が解消された気持ちがして、白い綺麗なシーツのベッドでぐっすり眠れたのです。